ASDでもFPを目指す

ASDと言われそこからFPを目指す過程

コミュニケーションの偏りで人とうまくいかない貴方へ

皆さんおはようございますこんにちわこんばんわ。

ASDでもFPを目指す、葉詠です。

ASDを抱えている皆さんの中に、コミュニケーションの偏りが酷すぎて生きるのが辛いという方、いらっしゃるかもしれません。
今回はそんな方にぜひ参考にしてほしいことがあります。

コミュニケーションの偏りが酷いことに気づいたらしてほしいこと

それは「いつから」「具体的にどういうことをしたのか」「なぜそうしたのか」を書き出してみることです。
私の場合、幼少期の頃からその兆候はありました。
主に幼稚園児時代から目立っていたように思います。
・集団遊びができない(鬼ごっこやかくれんぼなど)
・同じことを繰り返す(ひたすら紙飛行機を折り一人で飛ばす、鶴や手裏剣などの他の折り紙をしない)
・室内の遊ぶ部屋で他の子が作った積み木のお城を体当たりで壊す
・同じく室内の遊ぶ部屋に置いてあった滑り台を逆走
・外遊びもブランコでしか遊ばない、遊んでも飛び降りたり頭を地面にこすらせたりしていた

あくまで自分自身の経験に基づくので、実際の診断基準は違うと思いますが、ここから小学生になると

・宿題をしない、提出物を守らない
・朝誰かが教室にいると入れない
・家庭科や図工の時間などのグループワークが超絶苦痛、作業手順通りに作業しないことで手付かずのまま提出がザラ

ここまで振り返ってみると、ただの自己中なクソガキとお思いでしょう。
現に私もそう思います(笑)
ですが、そこには当時ASDなんて微塵も思っていなかったある共通点が隠されていました。

何に縛られているのかわからない「こだわり」

小学生~中学生のころ、強迫観念で休み時間ごとに手を洗うという行動を繰り返していました。
もちろん誰に監視されているわけでもないし、自分の意識の問題なのだけれどどこか「汚いものを触った」という意識が四六時中付きまとい繰り返し行動に追いやられてしまったのかもしれません。
それが大人になれば、鍵チェックに移り変わったわけですが、かけたか不安なのとかけても壊される、それは困るとガチャガチャやりすぎて本当に壊してしまったことがあります。
つまり、力加減ができないこともわかってきました。
常に全力なので確認行動も全力、コミュニケーションの偏りも全力なんです。
徐々に手加減する、こうしたら壊れるからほどほどに、が通用しなかったんです。
なんで壊れるの!こんなんで壊れたら盗まれるでしょ!と本気で信じていました(壊れたのはロッカーの鍵です)
今現在は確認行動も少しずつ収まってきて、トレーニングの成果が出てきていると実感しています。
「誰に」「何に」こうしろああしろと命令されているのかわからないときは「自分が」命令していないかを振り返ってみると良いでしょう。

自分でコントロールできない方へ

そうはいってもその当時は自分で自分も周りも苦しめている自覚が全くなかったので、コントロールのしようがなかった、するつもりもなかったのです。
身近にそういう人がいると「なんやねん迷惑ばっかかけて!」と思われるでしょう。
自覚を持てないことが悪いと思われがちですが、ちょっとの工夫でぐんと生活はしやすくなります。
そのお手伝いができたらと思いますので、もしご興味がありましたらコメント等お寄せいただいたらお力になりたいと思います。
お気軽にご相談くださいね。