ASDでもFPを目指す

ASDと言われそこからFPを目指す過程

反抗挑戦性障害

どうにも他者のいうことが聞けない、聞きたくない。噛み付いてしまう。

この病気は子供の病気らしいがいつまでたっても治らない。

天の邪鬼やひねくれ者で済まされないレベル。

もしそうなら、反抗挑戦性障害かもしれません。

※私は医師ではないので診断はできません。思い当たることがある方は専門医へ受診するようお願い致します※

反抗挑戦性障害とは、Wikipediaによると

DSM-5から反抗挑戦症の語も併記され、怒りにもとづいた不服従、反抗、挑戦的行動の持続的様式と表現される児童期の精神障害である。

と記されています。

児童期?
てことは小学生くらいの子供?
大人になっても改善されないけど?

という方、いらっしゃるかもしれません。

続けてWikipediaには診断基準としてDSM-Ⅳのものを記載しています。

A.少なくとも6ヶ月持続する拒絶的、反抗的、挑戦的な行動様式で、以下のうち4つ(またはそれ以上)が存在する。
1.しばしばかんしゃくを起こす
2.しばしば大人と口論をする
3.しばしば大人の要求、または規則に従うことを積極的に反抗または拒否する
4.しばしば故意に他人をいらだたせる
5.しばしば自分の失敗、不作法を他人のせいにする
6.しばしば神経過敏または他人によって容易にいらだつ
7.しばしば怒り、腹を立てる
8.しばしば意地悪で執念深い
注:その問題行動が、その対象年齢及び発達水準の人に普通認められるよりも頻繁に起こる場合にのみ、基準が満たされたとみなすこと。
Bその行動上の障害は、社会的、学業的、または職業的機能に臨床的に著しい障害を引き起こしている。
C.その行動上の障害は、精神病性障害または気分障害の経過中にのみ起こるものではない。
D行為障害の基準を満たさず、またその者が18歳以上の場合、反社会性パーソナリティ障害の基準は満たさない。

ともあります。


DSM-Ⅳは2000年の発表なので、5になった2013年よりも古いものと考えられます。

改訂や変更があればコメント等お寄せいただきましたら幸いです。

さて、この反抗挑戦性障害は、通常の発達上のアイデンティティ確立のための反抗期とは異なるものとされています。
反抗挑戦性障害は環境が変わっても持続することから、
・持続的な経過がある
・症状が著しい苦痛や機能障害をもたらす
ことが診断に至らしめるポイントであると考えられます。

もし、そういったことに心当たりがある、もしかすると…と言う方は一度かかられてもよいかもしれません。
何度もいいますが私は医者ではないので診断はできません。あくまで自己責任でお願いします。